インターネットで出回ったデマがもとで、韓国の李明博政権が窮地に陥っている。デマは「日本に竹島(韓国名・独島)を売った」「米国から牛海綿状脳症(BSE)の牛だけ輸入して韓国人を殺そうとしている」といったもので、大規模反政府デモに発展し、支持率もジェットコースター並みに急落した。10年ぶりの保守政権誕生でようやく正常化し始めた日米韓関係にも、赤信号がともった。日本でも対中外交などでネット上の怒りが沸点に達しており、福田政権も対岸の火事とは言えない。
盧武鉉前左派政権を生み出したほど世論に影響力がある「ネチズン」と呼ばれる韓国ネットユーザーが最初に反発したのは4月の李大統領の訪日だった。
李大統領が儀礼通り天皇陛下に頭を下げ、握手する写真がネットにアップされた。盧氏ら歴代大統領の陛下との対面写真と比較する形で「歴代大統領は頭を下げなかった」「国家元首同士対等なはずが国辱だ!」との書き込みが殺到した。
これにとどまらず、「独島問題で感情的になるべきでない」との政府見解を曲解し、「新政府は独島の主権放棄を宣言」→「日本の大阪出身の大統領が勝手に韓国の土地を売り渡した」とのウワサに変質。大手ポータルサイトには真偽を確かめるユーザーが殺到し、「李明博」「独島」との検索キーワードが1位になり、一気に数万人の大統領糾弾署名が集まった。
北京五輪聖火リレーで中国人留学生が韓国人に暴行した事件をめぐる対応でも、「政府は中国に対して弱腰だ」と政権批判がネットで吹き荒れた。2月の発足当初70%を超えた大統領支持率は4月末には30%台にまで急落している。
反日、反中と来て極めつけが反米だった。李政権は米国産牛肉輸入の全面解禁を決めたが、ネットによろける牛の動画がアップされ、「政府はBSEに感染した牛だけ輸入する」「韓国人はBSEに弱い」「BSEは空気感染する」「BSE初の死亡者が出た」との情報が流れ出した。
人気女優が「頭の中がスカスカになる。BSEの牛を輸入するなら青酸カリで死んだ方がまし」と書き込んだことからさらにヒートアップ。「BSE」との表題のもと「米国人を生かし、韓国人を殺そうとしている。(大統領が)大阪生まれと聞いたときから変だと思った」と子供の字で書いた日記の写真が掲載され、小中高生ら若者の間でデモの参加を呼び掛ける携帯メールが出回りだした。
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とのニュース
なんだか、感情的になりやすい国民性があるのでしょうか?
真実を探ろうとせず、鵜呑みにして盛り上がっている感がありますね^^;
標的になった方は、かなり迷惑な話・・・。
ネット上だけで盛り上がる分には、良いのでしょうが
デモの実行となると、危険ですね。
危険な偽情報には、早急に対応しないと大変な事になってしまいそう
です・・・。
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